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気管支喘息はどんな病気?症状・原因・治療法を専門医が解説!

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気管支喘息(ぜんそく)とは、気道(空気の通り道)に慢性的なアレルギーの炎症が起こり、発作的に咳や呼吸困難などの症状が起こる病気です。お子様から高齢者まで誰でも発症しうる身近な病気ですが、重症化すると窒息することもあり命にかかわる病気です。喘息患者さんは日本人の成人で5.4%、おおよそ1000万人程度存在するともいわれており、決してめずらしい病気ではありません(1)(2)(3)(4)。本記事では、喘息とはどんな病気か、その症状・原因・治療法から、日常生活での予防策、そして病院に行くべきタイミングまで一般の方にもわかりやすく解説します。

 

 

喘息とはどんな病気か


喘息(気管支喘息)とは、気道に慢性的なアレルギーによる炎症が起こることで気管支がせまくなり、咳・喘鳴(ぜんめい:「ゼーゼー」「ヒューヒュー」)・胸の圧迫感・息切れなどの症状が、時間とともに変動して起こる病気です(5)(6)(7)。アレルギーによる炎症で気道が過敏な状態になるため、ウイルス感染・ほこり・天候・冷気・運動など少しの刺激でも、気管支がせまくなったり、咳が出やすくなります。気道が狭くなり呼吸が苦しくなることを喘息増悪といいますが、増悪時には息を吐くのが難しくなり、場合によっては呼吸不全(低酸素)に至ることもあります。喘息はアレルギー体質の方に多く見られますが、原因は一つではなく複数の要因が重なって発症すると考えられています。例えば、家のホコリやダニなどのアレルゲン、車の排気ガスなどの大気汚染、仕事の過労やストレス、過度に清潔な環境なども喘息の一因と考えられています。吸入を主体とする治療により、喘息はコントロール可能な病気であり、多くの患者さんは日常生活を支障なく送ることが出来ます。

 

2. 喘息の主な症状

喘息の症状


気管支喘息の代表的な症状には、以下のようなものがあります(5)(6)(7)。典型的な症状としては喘鳴(ぜんめい)や息切れがありますが、中には「咳や痰」のみであったり、「喉がつまるような感じ」「胸の圧迫感」といった非典型的な症状のみ見られる場合もあります。

喘息の主な症状

症状 説明

(せき)

夜間から明け方にかけて悪化する
喘鳴(ぜんめい)

「ゼーゼー」「ヒューヒュー」する

息切れ 階段を上ったり走ると息切れがする
胸部圧迫感 胸が重苦しく、圧迫される感じ、不安や動悸を伴う
痰(たん) 「透明な粘稠な痰」「感染があると黄色い痰」


こうした喘息症状は発作的に現れ、繰り返すことが特徴です。喘息は夜間から早朝に悪化しやすく、また季節の変わり目(春や秋が多い)にも悪化しやすい傾向があります。軽い場合は咳が出る程度ですが、重症になると日中の活動や睡眠が妨げられるほど強い症状が頻繁に起こります。例えば、夜間に毎日喘息発作があり起きてしまったり、喘息のせいで日常生活(仕事や家事)が出来ないような状態を「重症持続型」の喘息
といいます(8)

喘息の重症度

重症度 頻度 強度 夜間症状
軽症間欠型 週1回未満 症状は軽度で短い 月に2回未満
軽症持続型 週1回以上だが毎日ではない 月1回以上日常生活や睡眠が妨げられる 月に2回以上
中等症持続型 毎日 週1回以上日常生活や睡眠が妨げられる 週1回以上
重症持続型 毎日 日常生活に制限 しばしば

 

3. 喘息の原因とは

喘息の発症要因には環境要因と個体要因がある


気管支喘息は気道の慢性的なアレルギーによる炎症によって起こり、気管支粘膜が腫れて狭くなり、気管支にある平滑筋(筋肉)が収縮するため、気道がせまくなってゼーゼーと息苦しくなります。アレルギーの原因として、屋内にある「ダニ」「ほこり」「ペットの毛やふけ」「カビ」をはじめとするハウスダスト、屋外では「タバコの煙」「黄砂」「花粉」などがあります。ぜん息は「個体因子」と「環境因子」が複雑に絡み合って発症するとされており「遺伝子要因」「アトピー素因」「気道過敏性」「性差」「肥満」なども喘息発症の原因と考えられています(9)

 

4. 喘息が悪化する誘因

喘息の誘因


気管支喘息は何らかの誘因により悪化することが多い病気ですが、その誘因は多岐にわたります。どの誘因でぜんそくが悪化するかは個人差がありますので、ご自身が当てはまる項目を中心に対策をしましょう。

喘息が悪化する誘因と対策

誘因 対策
アレルギー(ダニ・カビ・ペットの毛) アレルゲンの除去(掃除)
大気汚染(PM2.5) マスク、大気汚染がひどい場所を避ける
呼吸器感染 感染予防(手洗い・うがい・ワクチン接種)
ストレス、疲労、睡眠不足 規則正しい生活を送る
肥満 減量(食事や運動を見直す)
喫煙 禁煙、副流煙を避ける
気象の変化(寒暖差) 天気が悪い日は無理せず、寒暖差対策を行う
黄砂 飛散情報を参考にマスクをする
運動 運動強度に気を付ける
解熱鎮痛剤(ロキソニン、バファリンなど) 喘息が悪化する場合は医師に相談をする
アルコール 飲みすぎに注意する
刺激物質(香水、柔軟剤、線香の煙) 刺激物質への接触をさける

 

5. 喘息の治療薬

喘息治療

ぜんそくは気管支がせまくなる病気ですので、せまい時だけ気管支を広げる治療だけ行えばよいかといいますとそうではありません。喘息はアレルギー性炎症により起こるため、原因そのものであるアレルギー性炎症をとるための治療(吸入ステロイド)が必要となります。ぜんそく治療薬は「長期管理薬(コントローラー)発作治療薬(リリーバー)」の2種類にわけられ、「長期管理薬」の1つである吸入ステロイドが治療の基本となります。また、ダニに対するアレルギーがある方はダニアレルゲン(舌下)免疫療法を行うことで、喘息のアレルギー体質を改善し、吸入薬を減らしたり、喘息が悪化しにくくなることも期待できます。

 

  • 喘息治療は「長期管理薬(コントローラー)」と「発作治療薬(リリーバー)」に分類される
  • 喘息の原因であるアレルギー性の炎症をとるための治療が必要
  • 長期管理薬の1つである吸入ステロイドが治療の基本となる
  • ダニアレルギー陽性の方はダニアレルギー(舌下)免疫療法も治療選択肢の1つ

 

5-1. 喘息長期管理薬(コントローラー)

喘息長期管理薬(コントローラー)の薬効

 

ぜんそくの「長期管理薬(コントローラー)」には大きく分けて2つの薬効があります。1つ目は「アレルギーの炎症を抑えること」もう1つは「気管支を広げること」です。「アレルギーの炎症を抑える」上で最も重要な薬は「吸入ステロイド」です。「気管支を広げる」ために使用される「気管支拡張薬」には「長時間作用性β2刺激薬(LABA)」と「長時間作用性抗コリン薬(LAMA)」の2つがあります。最近ではこれら「吸入ステロイド」「気管支拡張剤」が同時に吸入出来る「配合剤吸入」の登場により患者さんの利便性が高まり、喘息のコントールがしやすくなりました。内服薬としては「ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)」や「テオフィリン製剤(SRT)」があります。これらの薬には「抗炎症作用」や「気管支拡張作用」があり、吸入薬で効果が不十分な場合や、鼻閉を伴うアレルギー性鼻炎がある場合に併用されます。長期管理薬は継続することで喘息を予防することに意味がある薬です。薬を使い始めると状はおさまりますが、気管支の中に起こるアレルギーの炎症は存在していますので、症状がないからと途中でやめてしまわず、治療を続けることが重要となります。

 

  • 喘息長期管理薬(コントローラー)には大きく分けて2つの効果がある

  • 「アレルギーの炎症を抑える」効果と「気管支を広げる」効果
  • 長期管理薬は継続することで、喘息が悪化するのを予防するための治療薬

 

5-2. 喘息発作治療薬(リリーバー)

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ぜんそく発作治療薬(リリーバー)とは喘息が悪化した時に頓用で使用する薬です。気管支を広げる働きがあり、即効性があります。しかし気道の炎症を抑える働きはないので喘息の根本的な治療とはなりません。そのため、ぜんそくの長期管理薬を使わずに発作治療薬のみに頼っていると喘息が悪化してしまいます。発作治療薬は基本的に長期管理薬による定期的な治療を行っているにも関わらず、呼吸苦が出現した際に追加で使用しましょう。また、毎日発作治療薬を使用しないといけないような状態では、そもそもの喘息のコントロールが不良と考えられ、長期管理薬の追加などの治療計画の見直しが必要です。発作薬の回数が多い時は、早めに主治医に相談するようにしましょう。発作治療薬には主に2種類あり、一番使用されるのが「短時間作用型β2刺激薬(SABA)」である、「メプチンエアー」「サルタノール」、アルコールが苦手な方に使用する「メプチンスイングヘラー(粉タイプ)」、手の震えや動悸などの副作用が起こりにくい「短時間作用型抗コリン薬(SAMA)」である「アトロベント」があります。

 

  • 喘息発作治療薬(リリーバー)は、喘息が悪化した時に屯用で使用する薬

  • 発作治療薬はすばやく気管支を広げる効果がある
  • 半面、炎症を抑えることはできないので根本的な治療にはつながらない
  • 発作治療薬の使用頻度が多い場合は主治医に早めに相談を

 

5-3. ダニアレルゲン免疫療法

ダニアレルギー免疫療法の効果

 

ダニアレルゲン陽性の喘息に対しダニ舌下免疫療法を3~5年間行うことで、喘息が軽症化(減薬効果、増悪を抑制、生活の質を改善)し、さらに新たなアレルゲン感作を抑制することが分かっています。さらに舌下免疫療法は一定期間治療後もその効果が生涯に渡り持続することが特徴です。喘息予防・管理ガイドラインでは軽症~重症問わず、肺機能が安定しているダニアレルギー性鼻炎合併例では、追加治療として舌下免疫療法が推奨されています。

 

  • ダニアレルゲン(舌下)免疫療法は3~5年間かけて行う体質改善治療

  • ダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎がある方に適応がある
  • 喘息の軽症化(薬の減薬、増悪を抑制)を期待して行う治療

 

6. 喘息の定期通院ではどんなことをするの?

喘息の定期通院で行うこと

ぜんそくの治療薬は一度決めたら終わりではありません。個々の患者さんに合わせて喘息の長期管理薬を「過不足なく」「必要最低限」になるように調整していきます。ぜんそくの治療目標は普段の喘息症状がなく、喘息発作(増悪)が起こらない状態を維持することです。そのためには、外来の通院毎に行う問診票である「ぜんそくコントロールテスト(ACT)」や、半年から1年毎に行う「肺機能検査」や「呼気NO検査」、患者さんが自宅で行う「ピークフローメーター」などを用いて喘息の状態を正しく評価していくことが大切です。

 

  • 喘息の長期管理薬は「過不足なく」「必要最低限」になるように調整する

  • 治療目標は「喘息症状がなく」「喘息発作(増悪)が起こらない」状態を維持すること
  • 喘息の評価は「ACT」「肺機能」「呼気NO」「ピークフローメーター」などで行う

 

7. 喘息悪化予防のために気をつけたい生活習慣


喘息を悪化させないためには、薬を使用するだけではなく、
生活習慣について気を付けることも大切です。以下にぜんそく予防のために気を付けたい生活習慣についてまとめました。

薬をしっかり続ける

処方された気管支喘息の薬は、症状が落ち着いている時も毎日欠かさず続けることが重要です。薬を規則的に使用することで気道の炎症を抑え、発作を予防できます。自己判断で薬を中断したり減らしたりすると、症状が悪化しやすくなり、発作のリスクが高まります(9)。吸入薬の正しい使い方について医師や看護師に確認し、処方どおりに続けるようにしましょう。

禁煙する

タバコを吸っている方はぜひ禁煙にチャレンジしましょう。喫煙は気道を刺激しぜんそくを悪化させる大きな要因となります。実際、喫煙者の喘息患者さんは症状がコントロールしにくく、発作の頻度も高くなることが報告されています(10)。禁煙することで肺機能が改善し、喘息の重症度が低下するといわれています。ご本人だけでなく、周囲の方も含めて禁煙し、受動喫煙の影響も避けるようにしましょう。

こまめに掃除をする

・掃除機がけは週1回以上行う(週2~3回だとさらに効果的)
・掃除機がけは1㎡あたり20秒以上かけてゆっくり時間をかける
・掃除をする際は窓を開けてしっかり換気して行う
・HEPA(ヘパ)フィルター付き掃除機を選ぶ

寝具対策を行う

・寝室はダニが発生しやすいため、シーツや枕カバーを週に1回程度洗濯しましょう。

感染予防対策を行う

・ブクブク(口うがい)を3回、ガラガラ(のどうがい)を3回、帰宅後すぐに行う
・手洗いは、①手の平②指の間③親指④手の甲⑤手首の順にしっかり行う
・不織布(ふしょくふ)マスクを使用「鼻を出さない」「さわらない」「再利用しない」

予防接種を行う

・インフルエンザにかからないように毎年ワクチンを受ける(3)

適度な運動を行う

・喘息のガイドラインでも喘息の方へ定期的な運動が推奨されています(11)
・ウォーキングやストレッチなど無理のない範囲で日常的に身体を動かす
・運動によって息切れする場合は、必要に応じて運動前に喘息発作治療薬を使用する

睡眠不足を避ける

睡眠不足になると抵抗力が低下し感染しやすくなる他、気道も外的刺激に対し過敏になりやすく、ぜんそく症状が悪化しやすくなります。睡眠時間が短い成人の喘息患者さんは、適切な睡眠をとっている人に比べて過去1年の喘息増悪率が高かったと報告されています(12)。規則正しい生活をこころがけ、十分な睡眠をとるようにこころがけましょう。

ストレスを避ける

ストレスや不安も喘息を悪化させる要因となります。強いストレス下では自律神経のバランスが乱れ、気道が過敏になって喘息が悪化しやすくなります。またストレスがあると、薬の飲み忘れが起こるなど、セルフケアが疎かになります。実際、ストレスの多い人は喘息のコントロール状態が悪く、発作も増える傾向があると考えられてます(13)。リラックスする時間を作ったり、自分なりのストレス解消法(深呼吸、軽い運動、趣味の時間など)を取り入れて、心身の負担を減らしましょう。

体重増加(肥満)を避ける

適正体重を維持することもぜんそく管理の重要なポイントです。肥満は喘息の症状を悪化させることがわかっています(14)。バランスの良い食事と適度な運動で健康的な体重を保つことを心がけましょう。

お酒を飲みすぎない

アルコールの摂取にも注意が必要です。適量のお酒であれば大きな問題にならないことが多いですが、過度の飲酒は体調を崩す原因となり、喘息にも悪影響を及ぼす可能性があります。特にワインやビールなどには亜硫酸塩(保存料)など喘息を誘発しうる物質が含まれており、人によってはお酒を飲んだ後に喘息症状が悪化することがあります(15)。また、ワインに含まれるサリチル酸塩は、アスピリン喘息患者との関連もあるようです。お酒はほどほどに控え、自分にとって喘息の症状が出やすいお酒がないか注意してみましょう。

天候の変化に気を付ける

急な天候の変化や寒暖差にも注意が必要です。冷たい空気を吸い込むと気道が収縮し喘息発作が誘発されます。また台風や嵐の前後は気圧の変動が起こったり、埃が飛びやすいため、喘息症状が悪化しやすいと考えられています(16)。天気予報をまめにチェックし「温かい服装をする」「外出を避ける」などあらかじめ対策を取りましょう。

季節の変わり目に注意する

季節の変わり目(春と秋)は喘息の症状が出やすい時期と言われます(17)(18)。春にはスギ花粉などの花粉症状が加わり、秋にはダニ・カビの増殖、そして気温の変動が起こりやすいためです。季節の変わり目にはいつも以上に体調管理をし、必要に応じて早めに受診するなど注意しましょう。

悪化する要因を知る

自分の喘息がどんな時に悪くなりやすいか日頃から把握しておくことも大切です。ぜんそくを悪化させる要因は人それぞれ異なり「花粉」「ハウスダスト」「ペットの毛」「運動」「ストレス」など様々です(19)。自分の喘息の引き金となるものを特定し、その要因をできるだけ避けるように生活環境を整えていきましょう。例えば「掃除をすると咳が出る」場合はマスクを着用する、「春先に症状が悪化する」場合は花粉対策を強化するといった工夫が役立ちます。

調子が悪い時は早めの受診

「いつもより咳やゼーゼーが強い」「薬を使っても症状が治まらない」と感じたら、我慢せずに早めに医療機関を受診しましょう。喘息の悪化は、早期対応するほど重症化を防ぐことができます。医師からあらかじめ渡されている喘息の行動計画(例えば、発作止めを追加で使うなど)があればそれに沿って対応し、迷った場合や不安な場合は遠慮なく受診してください。早めの受診によって適切な治療が受けられ、安心して喘息と付き合っていくことができます。

 

8. 終わりに

気管支喘息は、適切な治療と生活管理を行うことで、日常生活に支障なく過ごすことができる病気です。しかし、症状が軽く見えても、気道ではアレルギーによる炎症が続いていることがあり、放置することで重症化してしまうこともあります。咳や息切れ、喘鳴(ぜんめい)などの症状が続く方や、「ただの風邪」だと思っていた症状が長引いている方は、ぜひ呼吸器内科への受診をおすすめします。当院では、喘息の診断・治療・生活指導に力を入れており、患者さま一人ひとりに合わせた最適な治療プランをご提案します。吸入薬の使い方の確認や、舌下免疫療法のご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

参考

・気管支喘息(ぜんそく)

・気管支喘息(治療)

・舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)

・喘息に対するダニ舌下免疫療法の有効性:ディシジョンエイド

・気管支喘息(ぜんそく)と咳喘息はどう違う?原因・症状・治療について解説!

・私は本当に喘息?その疑問に呼吸器内科専門医が答えます

・ピークフローメーター【喘息の診断・管理】

 

引用文献

1)World Health Organization.2)平成26年 厚生労働省人口動態統計
3)Chung KF,Wenzel SE,Brozek JL,et al:Eur Respir J 2014;43,343-373
4)厚生労働省. 喘息の疫学調査報告書. [インターネット]. 2001年 [参照2025年5月25日] 
(5)Global Initiative for Asthma. Global Strategy for Asthma Management and Prevention, 2025 update.
(6)Niimi A,et al.Allergol Int. 2023;72(2):207-226.
(7)Reddel HK,et al.Am J Respir Crit Care Med. 2022;205(1):17-35.
(8)喘息予防・管理ガイドライン2024
(9)GINA-Summary-Guide-2024-WEB-WMS.pdf
(10)Bellou V,J Pers Med. 2022 Jul 27;12(8):1231
(11)GINA Strategy Report 2025 Front Cover
(12)https://acaai.org/news/too-little-sleep-can-mean-more-asthma-attacks-in-adults
(13)uhhospitals.org
(14)https://www.cdc.gov/asthma/asthma_stats/asthma_obesity
(15)Vally H,J Allergy Clin Immunol. 2000 Mar;105(3):462-7
(16)https://aafa.org/asthma/asthma-triggers-causes/weather-triggers-asthma
(17)Global Initiative for Asthma (GINA). Global Strategy for Asthma Management and Prevention
(18)Bauer RN, et al. BMJ Open Respir Res. 2019;6(1):e000406
(19)https://www.cdc.gov/asthma/control/

 

著者

医療法人社団 ギブネス
葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック院長 横山裕

横山裕

資格
  • 総合内科専門医
  • 呼吸器内科専門医
  • アレルギー専門医

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